相続税の基礎控除をわかりやすく解説|法定相続人の数え方と財産評価の注意点

query_builder 2026/07/11

相続税を計算するうえで欠かせないのが「基礎控除」です。今回は基礎控除の考え方と、実際の税額シミュレーションの手順について詳しく解説します。

基礎控除額の計算式

相続税の基礎控除額は次の式で計算します。

3,000万円 +(600万円 × 法定相続人の数)

法定相続人の数え方にはルールがあります。たとえば相続放棄をした人がいても、基礎控除の計算上は「相続放棄がなかったもの」として法定相続人の数に含めます。また養子がいる場合、実子がいれば養子は1人まで、実子がいなければ養子は2人までしか法定相続人の数に算入できません。

法定相続人の数による違い

  • 相続人1人:3,600万円
  • 相続人2人:4,200万円
  • 相続人3人:4,800万円
  • 相続人4人:5,400万円

相続人が多いほど基礎控除額は大きくなり、課税対象となる財産が減ります。逆に相続人が少ない、あるいは1人しかいない場合は、想定より早く基礎控除を超えてしまうケースもあるため注意が必要です。

財産評価の落とし穴

基礎控除と財産総額を比較する際、預貯金や現金は額面通りで良いのですが、不動産や非上場株式は「相続税評価額」という独自のルールで評価します。特に土地は路線価や倍率方式により評価するため、思ったより評価額が高くなる、あるいは逆に時価より低くなることもあります。自己判断で「基礎控除以下だから申告不要」と思い込むのは危険です。

まとめ

基礎控除の計算自体はシンプルですが、法定相続人の数え方や財産評価の方法を誤ると、申告漏れや納税額の誤りにつながります。相続財産に不動産や非上場株式が含まれる場合は、早めに税理士へ試算を依頼することをおすすめします。

税理士法人アウルでは、相続税の無料試算から申告まで一貫してサポートしております。お気軽にご相談ください。

----------------------------------------------------------------------

税理士法人アウル

住所:東京都豊島区東池袋4丁目26−13

池袋東栄ビル2階

電話番号:0120-327-321

----------------------------------------------------------------------
modal_banner