遺産分割協議書とは|作成のポイントと注意点を税理士が解説
相続税の申告や不動産の名義変更の際に必要となる「遺産分割協議書」。今回はその役割と作成時の注意点を分かりやすく解説します。
遺産分割協議書とは
遺産分割協議書とは、相続人全員で遺産の分け方を話し合い(遺産分割協議)、合意した内容を書面にまとめたものです。不動産の相続登記や預貯金の解約、相続税の申告など、さまざまな手続きで提出を求められます。相続人全員の実印と印鑑証明書が必要です。
作成する際の注意点
相続人が1人でも欠けた状態で作成した協議書は無効です。財産は預貯金・不動産・株式など漏れなく具体的に記載し、誰がどの財産をどれだけ取得するかを明確にする必要があります。不動産は登記事項証明書のとおりに正確な地番・家屋番号で記載しましょう。
専門家によるチェックのすすめ
記載内容に不備があると、後日の名義変更や相続税申告で手続きがやり直しになることがあります。特に不動産や特例の適用が絡む場合は、税理士や司法書士に内容を確認してもらうと安心です。